こんにちは!わたるです。
「太陽光発電や蓄電池を導入したいけど、初期費用が高い…」「本当に元が取れるの?」
これは、多くの方が抱く疑問だと思います。
この記事では、我が家が実際に導入した一条工務店の太陽光発電・蓄電池システム(約220万円)が、実際に何年で元が取れるのかを、過去2年半のリアルなデータに基づいて徹底的にシミュレーションします。
太陽光発電の導入を検討されている方にとって、具体的な判断材料となるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
- 結論:初期費用220万円は約8.9年で回収可能!
- 経済効果:年間のメリットは約27.4万円(売電収入+電気代削減額)
- 投資利回り:年利換算で約11.2%に相当する優れた投資効果
- 重要な視点:災害時の安心感など、お金には代えられない価値も大きい
【結論】費用回収期間は…
約8.9年
これは年間回収率 約11.2% に相当します
この記事では、初期費用約220万円の太陽光発電・蓄電池システムが、どのようにしてこの回収期間を達成する見込みなのか、その計算過程をステップごとに分かりやすく解説します。
シミュレーションの基本情報を整理
初期導入費用
約220万円
分析対象期間
30ヶ月
2023年1月~2025年6月
居住エリア
関東地方
オール電化住宅
2つの経済的メリットを理解する
太陽光発電の恩恵は「売電収入」だけではありません。「電気代削減額」と合わせて考えることが重要です。
メリット①
売電収入
余剰電力を売って得られる直接的な収入。
メリット②
電気代削減額
自家消費で電気を買わずに済んだ分の価値。
メリットを具体的に数値化する
メリット①:年間売電収入の算出
年平均売電収入
163,921円
(30ヶ月の総売電収入409,802円を年換算)
メリット②:年間電気代削減額の算出
月平均の自家消費電力量
372 kWh
(総消費量 14,567kWh – 総買電量 3,397kWh)÷ 30ヶ月
太陽光がなかった場合の想定月額電気代
約15,147円
(上記372kWhを全て電力会社から買ったと仮定)
年間の電気代削減額
110,703円
(想定年額181,764円 – 実績の年平均買電額71,061円)
ついに費用回収年数を算出!
年間トータル経済メリット
(年間売電収入 + 年間電気代削減額)
初期費用220万円を、年間約27.5万円の経済的メリットで回収していくシミュレーションです。計算上は約8.01年ですが、経年劣化などを考慮し、約8.9年と結論付けています。