プロローグ
こんにちは!わたるです。
日に日に気温が下がり、ようやく秋になってきましたね。
美味しい食べ物が増えてくる一方、秋になると『乾燥』対策が始まる季節でもあります。
「一条工務店の家は乾燥しやすい」という噂を聞く人も多いのではないでしょうか。
私たちも当初その話を聞いて、宿泊体験で体験してみたりしました。
(結局その日は雨だったので、検証できませんでした…)
今回の記事は、「一条工務店の家は乾燥しやすい」といわれる真相を、データと物理法則に基づいて解析してみます。
そして、なぜ我が家が「さらぽか」ではなく、一条工務店の全館加湿システム「うるケア」を選んだのか、その理由と実際の使用感をご紹介します。
この記事では、データと実体験に基づき、以下の4つのポイントを徹底的に解説します。
- 「一条の家は乾燥する」のウソとホント。
- 高性能住宅が「相対湿度」は低く、「絶対湿度」は高い理由
- なぜ高性能住宅でも加湿が必要な家庭があるのか。
- 「室内干し」などの生活スタイルが湿度に与える影響をデータで解説
- なぜ市販の加湿器ではなく「うるケア」が最適解なのか。
- 「毎日の手間」を約10万円で解決できる価値
- 「うるケア」のリアルな実力と、理想の湿度を実現する活用術。
- ベース湿度8.0 g/m³ + 我が家の「ちょい足し」対策
第1章:【衝撃の事実】高性能住宅は、一般的な住宅より「潤っている」
まず結論から言うと、
一条工務店のような高性能住宅の空気は、
一般的な住宅よりも多くの水分を含んでいます。
「え?でも乾燥するじゃないか」と思いますよね。
その秘密は、家の「気密性」と「生活水分」にあります。
1. 冬の空気は、もともと水分が少ない
日本の主要都市の冬季(12月~2月)の平均気候データを見てみましょう。
札幌
平均気温: -0.2℃
平均相対湿度: 68%
平均絶対湿度
3.3g/m³
東京
平均気温: 6.9℃
平均相対湿度: 54%
平均絶対湿度
4.2g/m³
福岡
平均気温: 8.1℃
平均相対湿度: 61%
平均絶対湿度
5.1g/m³
相対湿度(%)が高くても、気温が低いため、
空気中に含まれる水分の絶対量(絶対湿度)は非常に少ないことが分かります。
2. 家の中で「水分」はどれだけ生まれるか
日本の主要都市の冬季(12月~2月)の平均気候データを見てみましょう。
人体
呼吸・蒸散 (4人分)
3,840g
室内干し
洗濯物 (6kg分)
3,000g
調理
3食分の湯気など
1,000g
入浴
4人分の湯気など
400g
これらを合計すると…
合計 8,240g / 日
一般的な家庭では、生活活動だけで1日に8リットル以上の水分が室内に供給されています。
3. 家の性能が「水分」を保持する
鍵は「C値(気密性能)」
C値(相当隙間面積)とは、家にどれだけ隙間があるかを示す数値。
数値が小さいほど高気密で、生活水分を逃しません。
旧来の木造住宅
C値
5.0cm²/m² 以上
隙間風が多く、内外の空気が自由に出入り。生活水分はすぐに逃げてしまいます。
一般的な現代住宅
C値
2.0~5.0cm²/m²
気密への配慮がない場合、それなりに隙間風が存在し、水分も逃げがちです。
高気密住宅
C値
1.0cm²/m² 以下
計画的な換気が可能になり、室内環境のコントロールが容易になります。
我が家 (一条工務店)
C値
0.3cm²/m²
圧倒的な気密性。乾燥した外気の侵入を許さず、室内の水分をしっかり保持します。
【データで見る】住宅性能別「絶対湿度」シミュレーション
エアコン暖房・加湿器なしの場合、
住宅性能と生活スタイルの違いで、空気中の水分総量(絶対湿度)はどれだけ変わるでしょうか?
シナリオC:高性能住宅 (一条工務店など)
(C値0.5, 全熱交換換気)
室内干し:あり (生活水分: 多)
8.7g/m³
(推定相対湿度 @22℃: 約45%)
室内干し:なし (生活水分: 少)
7.4g/m³
(推定相対湿度 @22℃: 約38%)
シナリオB:現代の標準住宅
(C値2.0, 第三種換気)
室内干し:あり (生活水分: 多)
6.4g/m³
(推定相対湿度 @22℃: 約33%)
室内干し:なし (生活水分: 少)
5.8g/m³
(推定相対湿度 @22℃: 約30%)
シナリオA:旧来の住宅
(C値5.0, 隙間風, エアコン暖房)
室内干し:あり (生活水分: 多)
5.5g/m³
(推定相対湿度 @22℃: 約28%)
室内干し:なし (生活水分: 少)
5.0g/m³
(推定相対湿度 @22℃: 約26%)
高性能住宅は、古い家より空気中の水分総量(絶対湿度)を高く保つ力があります。
それでも、「室内干し」などの生活水分がなくなると水分総量が下がるため、ご家庭のライフスタイルに合わせた加湿対策が重要になります。
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第2章:【真相】なぜ一条の家は「乾燥する」と感じるのか?
答えは「絶対湿度」と「相対湿度」の違いにあります
冬の外気 (東京)
気温: 7℃
絶対湿度 (空気中の水分量):
4.2 g/m³
相対湿度 (体感):
約 54%
この空気を
室内で暖めると…
高性能住宅の室内
室温: 22℃快適!
絶対湿度 (空気中の水分量):
4.2 g/m³変わらない
相対湿度 (体感):
約 22%乾燥!
高性能住宅は、快適な室温(22~25℃)を保てるからこそ、
空気中の水分総量(絶対湿度)が同じでも、相対湿度が下がり「乾燥する」と感じるのです。
第3章:【落とし穴】高性能住宅「我が家」が乾燥する理由
同じ高性能住宅(シナリオC)でも、ライフスタイルの違いで湿度は大きく変わります。
我が家は「日中不在がち」「料理は朝晩」「洗濯はドラム式乾燥機で室内干しゼロ」というライフスタイルです。
この条件で高性能住宅の湿度を再計算した結果がこちらです。
一般的な高性能住宅
(室内干しあり / 在宅時間 長)
1日の生活水分発生量
約 8,240 g/日
推定相対湿度 (@22℃)
約 45%
(絶対湿度: 8.7 g/m³)
生活スタイルが
変わると…
我が家のスタイル
(室内干しゼロ / 日中不在)
1日の生活水分発生量
約 4,267 g/日
推定相対湿度 (@22℃)
約 32%
(絶対湿度: 6.3 g/m³)
一般家庭の半分以下の約4,267 g/日しかありませんでした。
同じ高性能住宅でも、室内干しをしない・日中不在がちな我が家のスタイルでは、
発生する水分量が少なく、加湿なしでは乾燥してしまうことがデータから分かります。

第4章:冬の快適性を買う。「うるケア」という選択
ロスガード(全熱交換換気システム)に組み込まれた、水道直結型の全館加湿システムです。
メリット: 面倒な給水の手間が一切なく、家全体に加湿された空気を送れる。
オプション費用: 約10万円
公式サイト: https://www.ichijo.co.jp/urucare/

我が家が「うるケア」を選んだ理由
加湿の必要性は分かりましたが、市販の加湿器ではダメだったのでしょうか?
我が家は代替手段の手間で判断しました。
市販の加湿器(複数台)で代替
× 毎日の給水(台数分)
× 定期的な清掃(台数分)
見えないコスト
手間が膨大
「うるケア」を採用
◎ 給水の手間ゼロ(水道直結)
◎ 家全体を均一に加湿
採用費用
約 10万円
毎日の見えない手間こそが最大のコストと判断し、
冬の圧倒的な手間削減(=うるケア)という価値を選びました。
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第5章:「うるケア」のリアルな実力と「ちょい足し」の工夫
うるケアの注意点
【重要】体感:「うるうる」ではなく「カラカラじゃない」
「うるケア」導入を検討する上で最も重要な注意点です。
「うるケア」は、第3章でシミュレーションした不足しがちな生活水分を補い、室内の絶対湿度を最低限のレベル(カラカラじゃない状態)まで引き上げてくれる、素晴らしいオプションです。
ただし、これ一つで家中が常時50%を超える「うるうる空間」になるわけではありません。
我が家の「絶対湿度」比較 (加湿器なしの場合)
① 我が家の生活スタイル (シミュレーション値)
② 「うるケア」稼働時のベース (我が家の実測値)
③ 理想の快適ライン
「うるケア」は、理想の湿度まで「あと一歩」のベースを作ってくれていることが分かります。
我が家の「ちょい足し」乾燥対策
「うるケア」が家全体のベース(約8.0 g/m³)を担保してくれているおかげで、追加の対策は非常にシンプルかつ効果的です。
対策①:浴室の湯気
お風呂の後、浴室(2階)のドアを開けて湯気を2階ホールに行き渡らせ、寝室の湿度を補強します。
対策②:濡れタオル
原始的ですが効果は抜群。就寝時、寝室に濡れタオルを1枚干すだけで快適な湿度が保てます。

結論
ベース (8.0 g/m³) + ちょい足し = 理想 (10.0+ g/m³)
ベース湿度があるから、簡単な対策で寝室などの重点箇所は理想の湿度を達成できます!
まとめ
- 高性能住宅は、一般的な住宅より空気中の水分総量(絶対湿度)は高い。
- それでも乾燥するのは、家が暖かく快適なため、相対湿度が下がるから。
- ただし、生活水分量(室内干しなど)が少ない家庭では、絶対湿度も下がるため積極的な加湿(=うるケア)が有効。
- 「うるケア」は、家全体のベース湿度を「カラカラじゃない」状態まで引き上げてくれる、メンテナンスフリー加湿器である。
ご自身のライフスタイル(在宅時間、室内干しの有無)を考慮して、最適な加湿計画を立ててみてください。
【おまけ】「さらぽか」を採用しなかった理由
理由:エアコン1台で「全館冷房」を実現できたから
我が家は、オープンステア(吹き抜け階段)の上に8畳用のエアコンを設置しています。
この1台のエアコンで、家全体の冷房と除湿を効果的に行えることを確認できたため、夏の追加オプションは不要と判断しました。
冬の加湿の価値の方が、我が家にとって優先順位が高かったためです。
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